2010年 5月 の記事

H.I.S.の上海3泊4日ツアーがかなり良かった

H.I.S.のツアーを使って上海旅行3泊4日(5/28~31)の旅に行ってきました。
もろもろラッキーが重なり楽しい旅行となったので以下備忘録をば。

★3泊4日で57,000円と格安!ビバH.I.S.!!

羽田発着&税金・空港使用料・サーチャージ&上海市内観光&
上海万博入場券&雑技団鑑賞&3つ星ホテル&1人部屋追加代金
を全部入れて、この価格。
うぅ~ん安ひ。。。安すぎる。
「HISは一体どこで儲けてるんだろう?」
と言いたくなるような見事なコストパフォーマンスであります。

羽田アクセスはやっぱりヨカッタですねえ。
家の最寄駅から直通バスが出てるので信じられないくらい楽ちんでした。
成田だと、行きはいいけど帰りもだとぐったりしちゃうしね。

上海市内観光は、
豫園~茶芸体験~昼食:上海料理~七宝~美術館~新天地~シルク工場~夕食:四川料理~雑技団
と盛りだくさん。。。
まあ、半分は土産物屋への誘導なワケですが、
そうとわかっていても全然飽きず楽しかったです。
それにしても、土産物屋のあの購買意欲をあおる見せ方は
すごいノウハウの宝庫ですな。。。
テレビショッピング顔負けの演出に脱帽(汗)。

★パッケージツアーの面白さがわかった

今までは海外旅行の予約手配は自分でやることが多く
パッケージツアーは、実に15年前ぶり、
初めて海外(ハワイ)に行って以来の経験だったんですが、
久しぶりにツアーに参加してみて
改めてオーダメイド旅行者との空気の違いに
いろいろと刺激を受けました。
同じ場所に行っても、見るポイントや感じ方が全然違う。
いやー、うん、まあ、どっちがいいって話でもないんですけどね。
ツアー客の丸投げっぷりと金遣いのおおらかさには
やはり目を見張ります。

また、ツアーガイドをしてくれた中国人青年の仕事ぶりが
とても良かったのも大きいですね。
日本に来たことがないのに、日本語ベラベラな彼を見て
自分の英語力の低さが恥ずかしくなったり(汗)。
対応は臨機応変、非常に細やかな心遣いに唸りました。
日本人でもあそこまで気がきく人ってなかなかいないんじゃないかしらん。。。

★かな~りわたし好みのホテル(華晶賓館)だった

わたしの「現地人の生活に近づきたい」という欲求を
見事に満たしていて二重丸でした。
広いし、清潔だったし、普通のビジネスホテル並のサービスだったと思います。
いくつかのレビューサイトでは「朝食激マズ」などと酷評されてましたが
普通に食べられました(確かにオイシイとは言えませんでしたが)

目の前にはオーチャン(欧尚)というデカいスーパーがあって超便利。
着いたらすぐに水を買いにいきましょう。
お土産もここで買うと安上がりでマル。
下着もシャンプーもスリッパもなんでもあるので、
荷物は最小限で行って、足りなかったら
ここで現地調達しちゃえばいいと思います。

フロントは、マネージャー(?)以外はほとんど英語はできません。

ホテルの周囲では夜には屋台が出て、焼き鳥を1本1~2元で食べることができます。
炒飯なんかもあったな。地元の方もやはり英語は通じません。

8号線の黄興路駅まではタクシーで12元。
4号線の大連路駅まで歩いたら1時間くらい。
途中は地元の人が使うであろうお店が並んでいます。

★オンシーズンで天気が良かった

5月下旬で、部屋はエアコンいらず、
外出時も半袖か薄い長そででちょうどいい気候でした。
初日は小雨が降っていたものの、あとはピーカン。湿気もなし。
気持ちよかったなあ!

★中国雑技団に衝撃。。。

行く前はあまり期待してなかったのですが
いやはや、あまりのスゴさに絶句してしまいました。。。
むぅ~あれはすぎょい。
彼らはプロ中のプロですね。
オリンピック選手より身体能力高いに違いない。

★上海万博の異常なスケールの大きさにも絶句。。。

これは完全に作戦ミスでした。
開場9時~15時は来場者のピークで
どこのパビリオンも2~3時間待ち。
わたしは早い段階でギブアップしてしまい
結局どこにも入らないで、建物の外観だけ一通り見て
出てきてしまいました。。。
夜までいた人の話によると、昼間は激混みな日本館でも
18時過ぎなら30分待ちとかで入れたそうなので、
目当てのパビリオンには夕方から夜にかけて
行くのがベストのようです。
サウジアラビア館は噂通り、宇宙船みたいでした。
中国館はビックサイトくらいの大きさがあります。
とにかくひとつひとつのパビリオンが大きく、敷地も広いので移動が一苦労。。。
夏に行ったら脱水と疲労で死ぬんじゃないかと思います。

なにはなくとも、やっぱりコスパが最高でしたね!
会社の代休消化目的で急きょ行くことにした上海旅行でしたが
いろいろ刺激を受けてリフレッシュできました。

「購入」ではなく簡単に「選ばせる」ことで売上アップ ~ハーバードビジネスレビュー

ハーバードビジネスレビューにあったJohn Svioklaの投稿からさっくり意訳。

Create “”Choosing”" (Not “”Shopping”") Experiences

NYのショッピング街を歩いていると、どの店もディスカウント率の表示しかしておらず、違いといったら数字しかない。「購入」させようとおまけばかりつけている店もあるが、ここでは、まずは「購入」ではなく簡単に「選ばせる」プロセスというのを提案してみたい。

人気ランキングは購買を促進する効果がある。しかしどこの店にもカスタマーレビューや一番人気がどれなのか、といった情報がない。情報交換をすれば選ぶ一歩手間まで行けるしそれは簡単な方法でできる。たとえばBest Buy(最大の家電量販店)では商品の近くにネットのカスタマーレビューを表示してるらしい。

買う前に選ばせろ、ということみたいですね。

もうひとつの事例として、decoy=おとり手法を紹介(なんでもこの記事の著者ジョンの好きな方法らしい。。。)。

ある実験で、経済誌の購読方法を3パターンを提示した。

オンラインのみ…………$59
プリントのみ……………$125
オンラインとプリント…$125

そしたら購入者の分布は

オンラインのみ…………16パーセント
プリントのみ……………ゼロ
オンラインとプリント…84パーセント

となり、購入平均額は$114だった。
一方、プリントのみの選択肢をなくすと、購入者の分布は

オンラインのみ…………68パーセント
オンラインとプリント…32パーセント

となり、購入平均額は$80だった。

つまり、「プリントのみ」と「オンラインとプリント」を同じ値段に設定することで後者を安く見せる効果がある、と。「プリントのみ」が”おとり”となってるんですねえ。 もうひとつ。

$500スーツを20%オフで売ろうとしたある売り子が

$500スーツ
$100シャツ
$500のスーツとシャツ

の3つを用意した。ほとんどの人は$500のスーツとシャツを購入。そして「$500のスーツとシャツ」という選択肢をとると、ほとんどの人はまた「$100シャツ」を求めた。

というわけで、このテクニックなら客単価をあげることができる、というのがジョンの主張。

なんか、こうして聞いていると「そんなん当たり前やん」という気がしてきますが、お店に行って商品を眺めると、無意識にお店が売りたいものを買ってしまうのかも(笑)。

スマートフォンやiPadなどデジタルデバイスが増えて、直接店に行かなくてもあちこちで買い物ができる時代になっている。私たちは選択肢が増えると意志決定できなくなる傾向にあるからどんどん増えるお店に対して、ますます選ばない消費者になるだろう。

あなたの販売方法は「購入」を誘発してるだけなのか、「選ぶ」行為を増やせているか、見なおしてみましょう。

だそうです。

いきなり「買う、買わない」のジャッジをさせるのではなく、まずはお客さんに簡単な選択肢を与え、「わたしが選んだのよ!」という確かな手ごたえを感じさせることが大事なんでしょうね。

適者生存ビジネス

適者生存×マディソン街=動的バナー広告「SnapAds」

そういえば昨日、isologueさんの記事が出たときに、はてぶ界隈で「広告のクオリティコントロールをしたい、ブランドを重視したい企業には向かない」みたいな意見が出てたけど、いやそれもコントロールできるよね。

意味不明な広告や見る人を不快にする広告は絶対出さないよう、広告主はどのレイヤーとどのレイヤーなら一緒に組み合わせて表示して構わないか定めたルールセットも作れる。

パターン生成をどこまでゆるくもたせるか、出稿時に決めちゃえばいいだけで。 しっかし1922%アップって…初めて見たら効果測定間違えたかと思うよねきっと(笑)。

Snapads – 優れた広告だけが生き残る]

これはかなり良さそうですが、どうようの「適者生存プログラム」はバナー広告以外にも生かす余地が残っていそう。

こういうのが進化していったら、そのうちテレビCMとかでも、あらかじめ出演タレントのポーズや表情を何パターンかとっておいて動的組み合わせで流すようになったりするんでしょうかていうかすでにありそうだけど。 「わたしは左斜め前からの笑顔しか撮影させないわよ!」とか言ってるタレントは、どんだけ人気でも契約できなくなったり。

廃り流行りが速いファッションなんかにも適用できそう。どこのエリアで、どのサイズで、その色で、どの形で服を売るのが最適なのか、完全データ主義な製造販売。近いことはZARAとかハニーズなんかはやってますけど。

ハニーズも、リスクを張って企画先行型商品を開発へ]

これまで、いわゆるボリュームマーケット、マスマーケットにおいては、トレンド商品のトレードオフ、あるいはノックオフ、つまり、すでにマーケットの店頭に出ていて、ちまたで売れている商品、売れそうな商品のデザインをベースにして、素材を安価にしたり、手の込んだディテールを簡素化し、大量発注することで、安く生産し、安価で販売し、売上を上げるという手法が十分通用してきたと思います。

それゆえに、そういった企業には、「クリエイティブな」デザインをする人は必要なく、店頭でのサンプル買いを繰り返し、生産メーカーや商社に持ち込めば、それなりに売れる商品が調達できていたわけです。

「クリエイティブ?は?売るのが先決なんだよ!」っていう会社、嫌いじゃありません(笑)。

TOP